【一般質問】重度心身障がい者医療費助成制度
安楽ひでみ事務所STAFFコリー(^^♪です。
今回も令和3年3月8日 の一般質問を掲載いたします。
お気軽にご意見、ご感想をお待ちしております^^
質問 6 重度心身障がい者医療費助成制度
6-1 重度心身障害者医療費助成制度について
答弁者(くらし保健福祉部長)
他都道府県の調査は,現物給付方式を導入している38都道府県の状況について情報収集を行い,本県と同じ償還払い方式から現物給付方式に変更した7県について,どの程度医療費助成額が増加しているかを調査したところです。
具体的には,支払方式以外の変更なしで導入した県が2県あり,うち1県はこれまで説明してきました山梨県で医療費助成額は32パーセントの増となっていたところです。
1県は償還払いだった65歳以上について,65歳未満と同様に現物給付方式に変更した結果,74パーセントの増となっていたところです。
また,現物給付方式に併せて自己負担等を導入している県が3県あり,医療費助成額は,それぞれ8パーセント,15パーセント,28パーセントの増となっていたところです。そのほかに,導入前後の医療費助成額が不明と回答した県が2県あったところです。
今後は,これらの現物給付方式を導入した県の状況について,更に調査・分析を進めるほか,償還払い方式から自動償還払い方式に変更した県の状況についても調査してまいりたいと考えています。
国民健康保険団体連合会等に対する事務手数料につきましては,自己負担や所得制限なしで現物給付方式を導入し,山梨県と同程度の割合で医療費助成額が増加したと仮定すると,約1億1千万円程度生じると試算しています。
現物給付方式は,県や市町村の財政に与える影響が大きいことから,令和3年度は,重度心身障害者医療費助成制度の在り方について検討することとしています。検討に当たりましては,今後,他都道府県の調査や市町村等との協議・調整を行いながら,慎重に進めていく必要があり,現段階で見直し時期についてお答えすることは難しいと考えています。
再質問 重度心身障がい者医療費助成制度について,制度を前向きに検討していく
ために参考になる県はあったのか。
答弁者(くらし保健福祉部長)
先程,償還払い方式から現物給付方式に変更した7県について御説明いたしましたが,私どもの制度の見直しに当たっては,この7県が一つ参考になるのではないかと思っております。
そのうち,支払方式以外の変更がないものが2県,自己負担等を導入したものが3県ございますので,その内容をしっかりまた今後も調査を深めていきたいと考えております。
あと先程も申し上げましたけど,償還払い方式から自動償還払い方式に変更した県の状況につきましても,調査をしていく必要があろうと考えているところです。
★STAFFコリーのひとりごと(^^♪★
医療費助成費 増!とっても気になります!
調査等引き続きよろしくお願いいたします。
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