【一般質問】心のバリアフリー
安楽ひでみ事務所スタッフ、コリーです。
今回も令和3年3月8日 の一般質問を掲載いたします。
お気軽にご意見、ご感想をお待ちしております^^
質問 5 心のバリアフリー
5-1 障害の表記に関する見解について
答弁者(知事)
「障害」の「害」という字,うかんむりの「害」の字につきましては,否定的で負のイメ一ジが強く,石へんの「碍」やひらがなの「がい」など別の表記に見直してほしいとの意見がある一方で,障害は個人にあるのではなく,個人を取り巻く社会の側にあるとする考え方から,現在法令等で用いられているうかんむりの「害」,「障害」の表記とすべきとの意見や,ひらがなの「がい」の字では実体が見えないなど,多様な意見があるものと承知をしております。
私のマニフェストにおきましては,本県の取り扱いとは別に,全国的にはひらがなを使用するケースも増えていると考え,障害者の皆様方の気持ちを考えた場合には,ひらがなの表記が適当ではないかと考え,一部ひらがなの「がい」を使用したところでございます。
また,30年ぐらい前ですけれども,竹中ナミさんという方にお会いした際,障害者という呼称について,障害をマイナスと捉えず,課題に挑戦するチャンスを神様から与えられた人という意味で,アメリカで使用され始めた「チャレンジド」という呼称があるというお話をお聞きしたところでございます。
障害の表記の在り方につきましては,私自身は,障害者の皆様が御自身の障害を負のイメージで捉えないということが重要だというふうに考えておりますが,国において,国民世論の動向等を踏まえて検討する意向が示されており,国の動向や障害者団体の御意見等を注視しつつ,検討してまいりたいと考えております。
再質問 障害の表記について,全国障害者スポーツ大会の開催前に結論を出すべき
と考えるが,知事の考えはどうか。
答弁者(知事)
これから国の動向等を注視しながら,あるいは障害者団体の御意見も踏まえながらということで,そのタイミングがどうなるかということではありますけれども,今御指摘のような障害者スポーツ大会のスケジュールがあるということも念頭に置きつつ,検討をしてまいりたいと考えております。
↑ コロナ前 ナンチェスターユナイテット鹿児島さんの練習にお邪魔しました(^^)
★STAFFコリーのひとりごと(^^♪★
「障害」の「害」という字
本人を取り巻く社会の側にあるとする考え、ひらがなの「がい」の字では実体がみえない
…ということらしい…。なんの実体??
はい✋!全てに標準装備を希望します(^^♪いかがでしょうか~
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