一般質問(第三回定例会)Vo12

鹿児島県議会 議員 安楽ひでみです。

第12弾

第3回定例会 一般質問した答弁の全文

を掲載してまいります。

(安楽) 5 総合体育館(スポーツ・コンベンションセンター)について

  5-2  鹿児島港本港区エリアのまちづくりの考え方について


答弁者(土木部長兼本港区まちづくり総括監)

 県においては、「かごしま未来創造ビジョン」に「誰もが安心して暮らし、活躍できる鹿児島」を掲げ、本県の都市づくりの考え方や都市計画のあり方等を示す「鹿児島県都市計画基本方針」においても「ユニバーサルデザインの考え方を踏まえた暮らしやすい安全な都市づくり」を基本目標の一つとして、本港区エリアを含め、まちづくりを進めている。

 また、「花鳥風月のまちづくり」については、都市活力の低下や高齢化・少子化など、都市型社会の成熟に伴う様々な社会問題を踏まえ、生物多様性の保全や自然文化の再生などを通じて都市の持続的成長を目指すまちづくりのコンセプトとして提唱されているものと承知している。

 本港区エリア一帯のまちづくりについても、こうしたコンセプトも参考に検討してまいりたいと考えている。

 ※安楽ひでみ ひとこと※

「花鳥風月のまちづくり」とは

まず、「花」は

花いっぱい、華やかで、住んで楽しく、

訪れて楽しい街であること。

賑わいの中心がなくなったまちでは、

人間くさい文化が育ちにくいのではないか。

中心市街地に「華やぎ」をとり戻すことが、

これからのまちづくりでもっとも大切なポイントの一つである

と述べています。

そして「鳥」は、鳥、サカナ、昆虫、動植物、そして人間がともに暮らすまち。こどもの頃から自然と親しむ機会を少しでも増やしていかないと、自然の楽しさも、恐ろしさも理解できなくて、「生きる力」が身につかないのではないか。

「風」 歴史と風土を大切に、風流で美しい、風水害から安全なまちをつくり、景観保全、防災安全、風土などエコエネルギーでのものづくりである。

最後は「月」月を愛でつつ夢と未来への展望を語り合えるまちがテーマであり、ゆとりや持続可能なまちづくりを目指したいとまとめています。

そこで、本港区エリア一帯に

「花鳥風月のまちづくり」をあてはめることで

真のユニバーサルデザインに近づくことが

できると私は考えます。

ユニバーサルデザインのまちづくりが本港区エリア一帯において

推進されるよう取り上げてまいります。

安楽ひでみ後援会

特定非営利活動法人CDPCサポート(理事長) 日本社会福祉学会 会員 鹿児島国際大学大学院 令和7年3月 修了 防災士