【一般質問】パラサイクリングについて
安楽ひでみ事務所STAFF K です。
今回も令和3年9月29日 の一般質問を掲載いたします。
お気軽にご意見、ご感想をお待ちしております^^
質問4パラサイクリングについて
4ー1サイクルツーリズムの効果の認識と事業対象者の拡充について
答弁者(悦田観光・文化スポーツ部長)
サイクルツーリズムの効果の認識と事業対象者の拡充についてでございます。
サイクルツーリズムの推進につきましては,今年度,県や市町村,観光協会,道路管理者,交通管理者,交通事業者,サイクル関係団体等の幅広い関係者により県サイクルツーリズム推進協議会を設置し,県内モデルルートの設定や情報発信,受 入環境整備を進めていくこととしたところでございます。
県といたしましては,障害の有無にかかわらず,誰もが安心してサイクルツーリズムを楽しんでいただけるよう,本協議会において関係者間の合意形成を図りながら,情報発信に取り組みますととに,受入環境の整備について検討してまいります。
(要望)
パラサイクリングについてであります。2023年には国体。障害者スポーツ大会 が本県で開催されることからも,この機に,パラサイクリングを取り入れるなど, この鹿児島からバリアフリーの機運をさらに高めていけるようお願いいたします。
4ー2パラサイクリングについての見解について
答弁者(くらし保健福祉部長)
続いて,パラサイクリングについての見解についてであります。
今回の東京パラリンピックでは,視覚や四肢等に障害のある選手が参加し,三輪自転車やタンデム自転車,ハンドサイクル等によるバラサイクリングが行われました。
本県においては,平成30年11月にタンデム自転車による一般道での走行が可能になり,視覚に障害のある方等が参加するタンデム自転車の体験会が行われるなど,徐々に浸透してきているものと承知しております。
パラサイクリングは,視覚障害者をはじめ障害のある方々が,スポーツ・レクレーションの一環としてサイクリングを楽しめるほか,行動範囲が広がることにより, 障害のある方々の生きがいづくりや生活の質(QOL )の向上につながるものと考 えております。
また,自転車を通して障害のある人とない人との新たな交流も生まれ,お互いに理解を深められることにもつながると考えております。
県においては,障害者の自立と社会参加を促進いたしますため,ハード・ソフト 両面において,パリアフリー化を推進しているところであり,今後とも,パラサイクリングを含む障害者スポーツの普及や情報発信等を積極的に行いまして,障害者が活き活きと活躍できる環境づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
4ー3障害者も参加可能なサイクルツーリズムに係る知事の見解について
答弁者(知事)
次に障害者も参加可能なサイクルツーリズムについてでございます。
自転車で地域を巡り,沿線の魅力を楽しむサイクルツーリズムは,地域資源を 活かした体験。交流型観光の推進に資するとともに学インバウンド向けの新たな観光資源としても有効であると考えております。
このため,県では,本県の豊かな自然。景観を生かしたサイクルツーリズム推進に向けて,本年度,幅広い関係者による協議会を設置し,県内モデルルートの 設定や情報発信,受入環境整備を進めていくこととしております。
鹿児島県観光振興基本方針では,ユニバーサルツーリズムの促進などで全ての観光客がストレスなく快適に観光できる環境整備の推進を掲げており,私としては, サイクルツーリズムの推進に当たっても,障害の有無にかかわらず,誰もが安心して楽しめる環境づくりを検討してまいりたいと考えております。
★STAFF K のひとりごと(*^^)v
「全ての観光客がストレスなく快適に観光できる環境の整備」
「誰もが安心して楽しめる環境づくり」
たのしみですね(*^^*)
0コメント